もう一つの資金管理法

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もう一つの資金管理法

全力買い、していませんか?
全力買い、していませんか?

全力買い

あなたは、全力買いをしていますか?

だとしたらこの先はありません。

残念ですが、トレードの世界で生き残るのは難しいでしょう。

是非やめて頂きたい。

 

この理由をご説明します。

資金を守るには「安全な損切り幅」と「適正な利食い目標」が必要です。

もし、全力で買ってしまったら・・・

極めて近くに損切りを置かなければ買えません。

※FXなら数PIPSや10PIPS以下

なぜなら、大きな損切り幅を取って最大の枚数で買ってしまえば
(実際に)損切りに合った時に莫大な損失を生む事になるから。

そのため小さな損切りを置く事になりますが、損切りの頻度は増えます。

しかも(枚数が多すぎると)、わりと大きめの損失を何度も何度も繰り返す事に・・。

※大きな損失で小さな損切り幅のケース

ましてや海外FXのハイレバレッジで全力買いをしていたら、結構なボリュームで資金が減って行きます。資金ショートまではかなり近いでしょう。

※後に計算式を載せてありますので、適正枚数はどの位か考えてみて下さい。

今日か明日か、明後日か。

どれだけ増やしても、
全力買いをしている限りいつかのタイミングで資金がショートする事になります。

「損切り幅が小さすぎて大きすぎる枚数」では、
小さな押し目のタイミングでもダメージを受けるわけですね。

では損切りを置かず、または損切り幅を大きく取って全力で買っていれば良いのでしょうか?

いえ、

その場合
買ったところから伸びず、逆行するタイミングになった時には大きすぎる損失を被ります。


上手く行くケースもあります!

買った値段から”一度も戻る事なく”大きく伸びたなら、
それまでの損切り分を加味しても助かるか、または資金が増える事もあるでしょう。

ですが、「一瞬大きく戻ってから上昇するタイミング」に出くわした時、あなたのポジションだけが無い状態で上昇して行くかもしれません。これはちょっと悔しくないでしょうか(笑)。

※小さな損切り幅でわりと大きめのダメージを受ける or 大きな損切り幅を取っていて最大の損失を被る

要するに、大きな利益だけを追い求めるとそのリスクは大きい。

もはや安定したトレードとは言い難い、ギャンブルトレードです。

このような事が言いたいわけです。


トレードで一番重要なのは資金管理

それは決して、全力で買う事ではありません。

資金に余裕を持って小さく買っておいたら・・・

損切りを遠くに置いても(損切り幅が大きくても)小さな損失額です。

小さく買って近くに損切りを置いたケースでは、損失額をさらに限定出来ます。

  1. 枚数が小さい×大きな損切り幅=それでも小さな損失
  2. 枚数が小さい×小さな損切幅=めちゃくちゃ小さな損失

ちなみに枚数が大きい場合は・・・

  1. 枚数が大きい×大きな損切り幅=一番大きな損失
  2. 枚数が大きい×小さな損切幅=大きな損失
    損切りになりやすい&損切り貧乏で口座破綻のリスクあり

損切りまでが遠ければ、当然損切りに合う確率は小さくなる。 つまり、勝つ確率は上がる。


結論はこちら。

小さく買えば、勝率が上がる」。

たとえ負けたとしても被害は最小限で済む。

ご理解頂けたなら嬉しく思います。

ぜひ一度、一番重要な!資金管理について見直して頂き、
「資金に余裕を持って買う」「枚数を落として損切り幅を大きく取る」などを試してみて下さい。


もちろん、引き付けて買うのが鉄則。

その場合は小さな損切り幅になりますので、
(小さな枚数なら)損失も小さく、損切りの後で何度でも入り直せます。


『ほぼ確実!もう戻らず伸びる。』というタイミング以外では損切り幅を大きく取る。

そして、損切り幅を大きく取るためには売買枚数を適正枚数にコントロールすべき。


もしも上下を50%の確率と仮定すると、50%の確率で破産するのが全力買い。

優位性があるポイントで入れていればまだ良いが、それはギャンブルではないでしょうか。


資金管理は大事な話なので、もう少し続きます

適正枚数はどの位が良い?

リスクマネージメント

損切りは総資金の2%までに抑えましょう!」というのが基本中の基本です。

【問題】総資金に対して「50%のリスクを負う」のと「2%のリスクを負う」のでは、
どちらが生き残る事が出来る確率が高いでしょうか?

当然、2%です。

50%ずつ失ってしまったら、今までどれだけ勝っていてもいつか負けます。

※「いつか」というより、いつでも退場出来る状態です(笑)。


50%の損切りでは8回負けたら、残り1%以下の資金しか残りません

1千万円は10万円になります
※実際には39,062円


2%の損切りでは20回負けても、まだ68%の資金が残ります

680万円はまだ手元にあります
※実際には6,676,079円

損切り金額を、「総資金の何%以下」に抑えるか。
これを考えてみて下さい。

適正枚数を決めるには「何回負けられるか」がポイント

負けても再度復活出来る!

その回数が多ければ多いほど、多くのチャンスを掴めます。

このために、
出来る限り引き付けて買って「損切り幅を小さく取って買う」のが基本なのです。

※2%以下の損失に収まる枚数で買う。全力ではない。

引き付けられなかった時は「大きな損切り幅を取って小さな枚数で買い」ます。

※これも小さな枚数で買う。引き付けた時よりさらに小さな枚数になる。

トレンドフォローでは損切り幅が大きくなり、押し目買いでは損切り幅が小さくなる傾向にある。
これも覚えておいても良いかも知れません。


あなたの損切り設定は資金に対して何%?

  • そして、何連勝・何連敗しますか?
  • 連続で8回、負けない自信がありますか?

(本当に?絶対にそうでしょうか)(笑)

だとしても50%の損切り金額では、2回負けただけで4分の1になりますよ。

どんなトレーダーも相場によっては調子を崩す。そんな時生き残るのはリスクについて考えていた人だけ。

人間である限り、体調が悪い中でトレードしなければならないシーンもありますし、用事で出掛けなければいけない時だってあります。いつでも完璧な状態でトレードが出来るのはずっと缶詰で家にこもってパソコンと向き合っている時だけ。

この点をよくよく考えてみて下さい。


資金を溶かさないために、もしも今のエントリーボリュームが大きすぎるようであれば
取りあえず2%」で考えてみましょう。

私が改めて計算してみたところ、やはりよく言われる「2%までの損切り金額」が適正なように思いました。

資金の目減りが20回連続で負けても取り返せる割合」だったからです。

※何なら1%以下でも良いと考えています。

※詳しくは下に書いた【確率論】という話をご覧下さい。


今はまだ方針が決まっていない場合。取りあえずは「2%が最大損切り許容額」にしてみては如何でしょうか。

必要であれば、後から1%なり3%などへと、ご自身の性格やトレードスタイルに合わせて変更して頂ければ良いと思います。


資金から見た損切り幅の設定方法

資金管理について

では次に、1つのポジションに対してはどのように損切り幅を設定したら良い?という話。

※長すぎてすみません。もう少しで終わります。

  1. まずは総資金の2%を算出する
  2. そして「その2%の損失許容額で何枚買えるか?」を考えます

例えば
20万円の損失を許容するのであれば、総資金が1千万円必要です。

1千万円資金があれば、20万円損しても良いとも言えます。

【問題】20万円の損失はドル円で大体「何枚買って、何円の損切り幅を取っている」場合の事でしょう?


FXで言うと
1万通貨1円幅(100PIPS)で1万円です。※アバウトな計算ですが気にせずに読んでください

  • 10枚(10万通貨)ずつ買うのだったら、100PIPSに対してリスクが1%。(10万円)

だから・・・

  • 10枚で200PIPSまで耐える事が出来る。リスクは1%。(20万円)
  • 20枚で100PIPSまで耐える事が出来る。リスクは2%。(20万円)

40枚買って勝負するなら、50PIPS以内の損切り幅を設定する必要があります。

そうやって、
総資金の2%以内に損失を抑える資金配分を考えます。

つまり、ここでも「何枚買うか」が一番重要。

  1. 買う枚数を減らすと損切り幅は大きく取れる
  2. 総資金の2%以下の損失額で買える枚数を買う

「損切り幅×枚数=損失額」というのが計算式。

損切り幅を大きく取る必要があるシーンなら買う枚数を(さらに)減らす、という事も覚えておいて下さい。

※さて、次で最後です


資金管理の基本は出来ていますか?

資金は、増やすつもりでも減らしてしまう事があります。

というより、減らす前提で考えて下さい。

損切りに合う前提で勝負しないと莫大な損を生む可能性があるからです。

損失を軽減し、利益を多く得る。

よく言われる事ですが、これが一番大事です。

2%と確率論、25%と確率論

確率論】という動画では次のような事をお話しました。 

  1. 勝率は何%必要なのか
  2. 損切りは幾らに設定する必要があるのか
  3. 利益は最低幾らずつ得る必要があるのか

そもそも、トレードを続けてこの先、勝てるのか

勝つならやればいいし、負けると分かっているなら、やめた方がお金は残ります。

「損失<利益」で最終的にお金を増やす。そのためにベストな割合とは何か?

動画【確率論】や、この動画を配信した勝ち方実戦編フリーパスプラン(のメンバーサイト)でプレゼントしている
「勝率計算シート」で20~50回トレードした時点で分かります。

※自動計算のエクセルシートをマクロで作りました。結構面白いです。

または、ご自身でエクセルなどに「現在の勝率(20~50回平均)」「損切り幅」「利幅」を入力して計算してみて下さい。

現状を分析しましょう!

耳が痛いかもしれませんが、まずはトータルでマイナスにならない方法を真剣に考える必要があります。


一番の問題は「あなたはトレードをこの先も続けるべきなのか」なのです。

今のトレードを続ける事で利益になるのか、それともならないのか。

一度計算されてはいかがでしょうか。 

このままでは上手く行かない、という結果が出たら・・

利食いと損切りのバランスを改善するか、手法自体を見直す

またはいっそトレードなどやめて、投資信託でも買っておく方が
減らすよりマシでしょう。

資金管理のマジック~欲について~

資金管理のマジック欲について

前にも書きましたが、冒頭のテキスト「資金管理のマジック」は欲を出し過ぎると使えません。

そこで、補足テキストを作りました。

補足テキスト~心理面「欲」について~はいつもメールマガジンを配信している『ライントレーダーズ通信』で差し上げています。または当サイト登録時にチェックボックスを付けたままで登録するとすぐに配信されます。


 応用編の資金管理の話はこれで終了です!お疲れ様でした。

リスクの方程式

という予定でしたが、資金管理に関連するので
動画「リスクの方程式」も視聴出来るようにしておきました。

 ここまでしっかりと読んで頂いた方のみに観て頂こうと思います。

この動画に関しては
メール講座か、オンライン学習コースで視聴出来ます!

※ご参加中の方はメールやコースをご確認ください

このいずれかで視聴出来ます。
その他のお役立ちコンテンツが満載なので、どれかに参加しておいて下さい。

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