5分で分かるFX

5分で分かるFX6 – リスク管理(当たり前だけど重要)

もう一度考えよう!損切り位置と枚数。

6話から少し音声が悪いのですが、ご容赦下さい。優秀なヘッドフォンか豊かな音が出るスピーカー推奨。

損切りは引き付けて!

損切りを置ける位置、つまり損切りに近い位置まで待ってから買うようにすれば
もしも負けた時にも損失が小さく終われます。

枚数は小さく。

小さな枚数なら、大きな損切り幅でもOK。さらにこれが小さな損切り幅であれば(小さな損切り幅で小さな枚数)、損失は限りなく小さくなります。

当たり前の話でごめんなさいね。このシリーズにはこういう話も必要なのです。

買い過ぎてしまう場合・・・。

ここが重要な(そして、少し変わった)話。

引き付けて、リスクリワードが良い値位置で買います。ただ、枚数を失敗すると結局上手くは行きません。買い過ぎてしまう!という事です。

買い過ぎるとコツコツドカンへ繋がります。ミスした時に一気に大きな損失が出ます。

自制心が緩い方へ

どうしても枚数を増やしてしまう!という場合は、資金を一度下ろしましょう。

そうすると、危険な状態では買えません。チャンスと思った時には大体まだ早い!

トレンドが実際に発生してから枚数を増やせば、安全にトレードを続けられます。

チャンスに見えて仕方がない、それがチャートです。なぜなら、
そう見えなければ誰もお金を突っ込まない=損切りになってくれるトレーダーがいないから。

全てのチャンスに飛び込むのではなく、厳選したいところ。

それも慎重に、何段階かに分けて、分割エントリーを心掛けると大損失を避けられるでしょう。

そのための方策です。

資金を3分の1程度にまで減らしておいて、どうしてもという時にだけ投入!

まとめ

  1. 損切り幅が小さくて済むポイントで買う
  2. 枚数は小さくしておく
  3. 上手く行ったら、枚数を増やす

このステップを踏めば、損失は小さくて済みます。

損切り幅が小さいなら大きく買っておきたいですよね(笑)。ただ、チャンスは一度ではないので。後からでも買い増す事は出来ます。

トレードスタイルにはよりますが、「底値圏で買えたのであれば、中間の値位置から買い増す」などの方法も検討してみては如何でしょうか。

今回は以上です。

お読み頂きありがとうございました。

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また第一話に再生リストがあり、全ての動画をまとめて視聴出来ます。第一話はこちら