3Sテンプレート（バージョン1.06）の新機能２つをご紹介
MT４版とMT5 版の「仕込みテンプレート3S」がバージョンアップしました。２つの新機能をご紹介します。
１．証券会社全てに対応した
調べたところ、国内海外でメジャーな証券会社のほとんどはサマータイムがアメリカ方式、そしてGMT＋２または＋３でした。
勉強を兼ねてこの辺りの用語の説明をします。GMTとは？アメリカ方式とは？
GMT＋２または＋３
日本はGMT＋９、イギリスはGMT０。つまり、GMTとは時差を表します。
※日本語ではグリニッジ標準時と言います。
MT4やMT5でよく使われるのがGMT＋２と＋３。
これはMT4（メタクォーツ社）の本社があるキプロス島の時間。本社があるなら・・採用されている理由も納得でしょう。
ところが、中にはGMT０（イギリス時間）の証券会社も存在します。
EXNESSとLAND-FX。この２つはGMT0。そしてEXNESSが最近人気があります！
→どの証券会社でも使えるように仕込みテンプレート3Sがバージョンアップしました。
時間を使うトレード手法なので、正確な時間を利用したいのです。
※なお、バージョン1.06には特別に「EXNESSの時間に合わせたテンプレート」もおまけで付けてあります。AXIORY、TitanFX、OANDAなど大抵の証券会社はGMT＋２か＋３なので、基本のテンプレートをインストールすればok。
サマータイム
- アメリカ方式・・・３月第２日曜日から１１月第１日曜日までが夏時間
- イギリス方式・・・３月最終日曜日から１０月最終日曜日までが夏時間
アメリカでは今年、3月10日からサマータイムになります。MT4やMT5を使用しているトレーダーは注意しましょう！
XMは銘柄によって異なり、基本的にはイギリス方式のようなので注意。AXIORYやTitanFXやOANDA、楽天MT4などはアメリカ方式。
前述したEXNESSは夏冬で切り替えないようです。
詳しくはご自身で調べてみて下さい。
２．過去検証がワンクリックで出来る！
もう一つの新機能は「過去検証がワンクリック（Zキーを押すだけ）で出来る」というもの。
簡単に言えば、キーボードの「Ｚ」を押すとチャート画面の左側や真ん中へインジケーターが移動→その日トレードしたとしたらどうエントリーエグジットするのか？を考える事が出来る。
つまり、過去の値動きでトレード手法を検証するという機能ですが、この機能がワンクリックになった
という事です！
これは良いですよ(笑)。
仕込みテンプレート3SのMT4版かMT5版をお持ちの方は、マイアカウントから新バージョンをダウンロードして下さい。
動画コースには「解説書」を更新（読んでください）、バージョン1.06の「新機能の解説動画」を追加しました。
以上お知らせでした。
おまけ
最近、『この仕込み手法が自分にピッタリだと分かった！』とメールを頂きました。
資金曲線を見せて頂きましたが、何とも理想的な右肩上がり(笑)。
※上昇相場の最後みたいに、角度が急激でした
合う合わないはあると思いますが、良いトレード手法なので（ツールも用意してありますし）是非使ってほしいですね～。
一度使ったら手放せない！(笑)そんな手法が「日～年の目標値（仕込み）」。仕込みテンプレート3Sはその便利ツールです。
