トレンドの認識方法 例えば4つ
まず、高値安値の切り上げ
最初はやはりダウ理論で、皆さんご存知の方法です。
高値も安値も切り上がっているのなら、
「次に安値が切り下げて高値も切り下げるまではアップトレンドが継続している」という考え方です。
全員が認識している以上、この方法でトレンド転換が分かる事はとても多いです。
内包するローソク足が陽線か、陰線か
今トレードしているのが1時間足や4時間足だとして、日足が陽線ならその日は上がるわけですし、ね。
如何に下がっていようと、日の終わりまでには上昇に転じるはずです。それであれば、売るのではなく、安値で買っておけば良くないですか?
つまり、押し目買いが出来てラッキー!と考えるのが正解という事になります。
陽線と陰線の数。どちらが多い?
陽線の数がやたら多くなってきたら・・・もしかするともうアップトレンドになっているかも知れませんよ。
よくあるのが、持ち合い中に小さく陽線が連続して、そこからトレンドが発生するパターンです。
注意して見ていて下さい。結構ヒントになりますよ。
上昇傾向か、下落傾向か。終値で考える
高値安値を無視して、終値だけで考える方法です。ラインチャートにしてみたら分かります。
終値が向かっている方向へ進むのであれば、途中多少のアップダウンがあったとしても、どちらへ買うのかは決まっています。
移動平均線だと20SMAとか、ローソク足数十本分の終値を表示させる事になりますが、1SMAがラインチャートです。人生に一度は(笑)表示してみて下さい。
よくあるのは損切りカットに上昇していても、4時間足の終値は常に下落へ向かっている。そして、大暴落。こんな値動き、見た事ありますよね?
まとめ
トレンドを認識する方法はダウ理論だけではありません。
- 高値安値の切り上げ
- 内包するローソク足が陽線か陰線か
- 陽線の数、陰線の数
- 上昇傾向か、下落傾向か(終値)
この4つはどれも簡単に見られる方法です。意識してみて下さい。
今回は以上です。また次回。
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